クラシックギターの日々、7年目に入ってます。たっくさんの方からアクセスいただいてる30代女子なりのクラシックギター生活 を書いてから4年、もはやわたしも30代ではなくなったけど、いち「演奏家」としてできることも増え、ますます生活の大きなパートをしめている。

この1年は、わたしのギター道で大きなターニングポイントとなるんじゃないかと思える出来事がふたつあった。

ひとつは、12月に「JOY」という教室主催の認定試験を受け、まさかまさかの一発合格できたこと!

先生方がずらっと揃われた前で14曲もの課題曲を弾くという単独ミニライブのような試験。半年ほどこの日に向けた練習に専念してたので、通常は後日郵送で知らされる結果を、弾き終わった直後に「全曲パスで文句なしの合格!」と言ってもらえ、うれしかった。

この試験に受かったということは「のれん分け」してもよいという証でもあるのです。つまり、自分のギター教室をもってよいということ。とはいえ、たかが6年のギター歴で現実味ない話だと思ってた。それが合格してみたら、教室オーナーから直々に「どんどん好きなようにやってほしい」「どこでどんな風にやるか何も決まりないから」「自分がしたいようにやったらいいから」「トラブルあった時だけ相談しに来て」と言ってくださり。

いろんな楽器とセッションしてみるもよし、教えることで自分が学べることも多いのよ、何より音楽を通してそれだけの人を幸せにすることなのよ!長年ギター教室を手広く経営してきはったオーナーのおことば、強い。わたしのギター道はまだまだ課題・技術ともにてんこ盛りだけど、これを機に自分が習うばかりじゃないことも考えていこうかなと思い始めているところ。いっちょまえに名刺と教室看板もつくってもらったので、あとはやる気とアクションだけなのかな。

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ふたつめの出来事は、初のマスタークラスを受講したこと。
しかも、講師はスーパーあこがれのパク・キュヒさん。趣味ギターの域を超えた、夢にも思わなかった機会が突然やってきた。

個人レッスンには、目下練習中で彼女のアルバム「Spanish Journey」にも収録されてるタレガの名曲「アラビア風奇想曲」で臨んだ。最初にわたしの演奏を聴いていただき、曲に込めたい思いについて会話してから、こうしたらいいよポイントを解説しながら一緒に弾いてくださるとゆう、もう夢心地の30分。曲の解釈も一緒に弾いてくれるギターの音色も美しすぎて涙が出そうだった。

姿勢(→ ほめていただけた!)、爪を使った音と肉を使った音の使い分け、アポジャトゥーラ(倚音)の役割、細かな運指の見直し(→ぐんと弾きやすくなった!)、根気よく部分練習することの大切さ、アーティキュレーション、自分らしい表現をするための風景の描き方、、、etc. 

個人レッスン + 4名の公開レッスンで、ものすごく多くのことを学んだ。世界的ギタリストのことばの重み、音の美しさったら。なぜギターを弾くのか、なぜ音楽をやってるのかの根本まで考え直すきっかけになった気すらして、ギターの魅力にますます開眼。そして、このレッスン以降、練習することががぜん楽しくなってるとゆう大きな変化が。

GUITAR 
最近の演奏動画としては、デュオで弾いた「センテナリオ通り」(2016.8)とアンサンブル演奏「序奏とファンダンゴ(ボッケリーニ)」(2017.3)をアップしてます。

デュオパートナーのママが趣味のパステル画でわたしたちの弾いてる姿を描いてくれた。来月はこのデュオで「Street of London」というかっこいい曲を演奏します。

 
P.S. クラシックギタリストが主人公の「マチネの終わりに」、ギター弾きとしてはのめり込むように読んだすばらしい恋愛小説でした。