「ちょこっと弾けたらいいな」
2年半ほど前に軽い気持ちで習い始めたクラシックギターになんでってくらいハマってます。

とかく地味なイメージが強いですよね、クラシックギターって。
レッスン受けてる教室も公民館の一室、畳の部屋だし、教室に通ってる生徒さんの多くは中高年のおじちゃまおばちゃま。
幼稚園児から大学生の若手もいるけど、20~40代は断トツに少なく、30代女子となるとかなり希少です。
働き盛りだったりママ業に忙しかったりで楽器どころじゃないんだろうね。

そんな地味さを払拭したくてカラフルなギターケースを新調した。
ハードケース背負ってレッスン通うのかなり重いんだけど、色だけで気分あがる、女子ですもの。部屋のインテリアとしても。

先日、愛用しているギターの製作家、加納木魂(こだま)さんの工房を訪ねる機会がありました。

加納さんいわく

  • 現在ギターに使える木材はすべて輸入もの。
  • 何年も寝かせてしっかり乾燥させてから使うと遠くに伝わる音になる。
  • 木は一本一本違うから楽器とは出会いである。
  • 楽器になっても木は呼吸し続けているから、弾けば弾くほど音が染み込んで育ってゆく…etc. 

私にとっての甲子園「ギター発表会」にも相変わらず出まくってる。
舞台で弾くのはほんの数分。その数分のために3〜4ヶ月かけて曲を仕上げていく。
本番2日前くらいからは気もそぞろ。発表会と言っても豪華な衣装を着る必要はなく、むしろ白シャツの清潔感がギターにはぴったり。
前日にはアイロンあてて、しっかり睡眠とって体調整えてようやく自分なりのベストパフォーマンスが出せる(前日に飲んでしまった時の演奏はヒドイものでした…)

来月も再来月もギター的イベントが控えてる。希少な30代女子ギター弾きとしてカラフルなギター生活楽しみます。