あっというまの1年でしたけど、ギターでできるようになったことを振り返るときだけはその濃さを実感できるので、2019年の成果を書き残しておきたい。30代からクラシックギター始めて 9年で大体どれくらいのことができるようになるのか、の一例になれば幸いです。

発表会

とにかくホール発表会の場をたくさん用意してくださる教室なので、19年は冬・夏・秋と計3回出演、Mazuruka ChoroPrelude No.1Prelude No.3 いずれもヴィラ・ロボスのナンバーを弾きました。特に夏のは会場が兵庫県芸術文化センター神戸女学院小ホールとアマチュアにはあるまじき贅沢で、自分の弾いた音が上から降ってくるスペシャルな音響空間を体験することができた。

発表会めがけて新曲を(必死に)仕上げる→ 本番を終えたらしばらく寝かす→ 数ヶ月して再び弾き出す、この一連の流れがレパートリーリストを分厚くしていくうえでとてもよいかんじなので、発表会という自分にプレッシャーをかけられる場を頻繁に用意してくださるのは実にありがたくフル活用させてもらってる。

まあとにかく、テクニックがふんだんに詰まったヴィラ・ロボスの洗礼を受け、パク・キュヒさんのマスタークラス(2度目♥)で教わった右手タッチの改善にフォーカスしたりと、これまでよりハイレベルなテクニック習得に時間を割いた1年と言えるかな。

マイコンサートと定期演奏会

3月には教室の喫茶スペースにてレパートリーを10曲ほど弾いてみるマイコンサートもやってみた。発表会のように一曲集中ではなくいくつもの曲を平行して仕上げていく。一気に負荷がかかり、練習の質をあげていかざるを得なかった。

本来なら平日開催のところ祝日と重なるラッキーな日程だったのもあり、生徒さん仲間だけでなく、友人・親戚50名近くがデビュー戦を聴き届けにきてくださり、曲がりなりにもこんな場をギターでもてるようになったことのしあわせもひしひし。一番不安だったのは演奏中のスタミナ切れだったけど、緊張がほどけてきた後半はむしろ次の曲が楽しみ!な心境にもなれ、これが挑戦してみたからこそ見える景色ってやつなのかなとか。

そして9月には教室の定期演奏会でも弾かせていただいた。曲はキュヒさんのリサイタルでメロっとなったバリオスのワルツNo.4。耳心地の軽やかさとは裏腹に実はテクニックてんこもりでヒジョーに苦戦しました。本番でも痛恨のミスを連発してしまいバリオスさんに土下座したいくらいでしたが…こういう大舞台があったからこそ挑戦できた名曲ではあるし、レパートリーとして今後も弾きこんでいきたい。

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アンサンブル

合奏団としては5月に地元の美しいホールで4曲演奏する機会もあったし(その後、おやすみ入り)、夏にかけては「Osaka Guitar Summer 2019 ギターアンサンブルワークショップ」に初めて参加し、林そよかさん作曲『4つの海の物語』を世界初演するというわくわくも堪能。ギターで生きてる方々とお近づきになれたのもうれしいことでした。


さてさて2020年。まず第一弾はバイオリンとのDUOです。親戚の現役大学生バイオリン弾きと昨秋からあたためてきたピアソラ(難しいけどかっこいい!)で彼女のバイオリン発表会におじゃまする。完全アウェイの闘い、どんなことになりますやら。

そして3月には教室で初の有料ライブをさせてもらう。お金をいただくからにはこれまでのようにある程度弾けたらヨシ!ではなく、内から湧き出る音楽を奏でよ、ニシカワユキコの生きざまを音楽にのっけてみなさいとも。うーん、ムツカシイ…。でもこうして思ってもみないチャンスをくださる教室、日々ご指導くださってる先生方にあらためて感謝だし、10年目のギターデイズも濃いものにしていけるよう、Let’s get rolling !