音楽があふれる街バルセロナにて。
丸4年が経とうとしてる私のギター生活。
目下、大好きな曲「11月のある日」と、名曲「アルハンブラの想い出」に取り組み中。
ギターの本場スペインで過ごしたこの夏。
マイギターが手元になく、日常の練習は一切できなかったものの、
音楽に溢れた街バルセロナならではを味わい、音楽的感性が磨かれたと信じてます!
たとえば、世界遺産にもなってるコンサートホール「カタルーニャ音楽堂 (PALAU DE LA MUSICA)」を見学したり。
世界最大のクラシックギターコレクションを有する音楽博物館(MUSEU DE LA MUSICA)で、プロの演奏付きガイドツアーに参加したり。
音楽好きにはたまんない空間だったのが、モンジュイックの丘の上にある野外円形劇場「グレッグ劇場 (Teatre Grec)」。日没が遅い夏のバルセロナでは、ライブ開始が22時。20時頃に会場に着くと、この夕陽と庭園。
滞在中、偶然にもジャズピアニスト上原ひろみさんのライブがこの会場であったので聴いてきました。
ピアノ一本、彼女ひとりのステージ。
世界的に活躍してはるのはよく存じ上げてたけど、バルセロナの聴衆を前に、約2時間たったひとりでステージを張ってる姿のかっこよいことよ!鳴り止まないスタンディングオベーションとはこのことという喝采ぶりで。しかも地元紙によるとウッディ・アレンも恋人と一緒にこのライブを聴きに来てたとかで(開演前に他のお客さんから教えてもらった情報)。お見かけすることはできなかったけど、めちゃ興奮しました。
ヨーロッパらしいやさしい灯りの中、帰路につく。
この素晴らしい庭園では、夏限定で地元ミュージシャンを広く知ってもらうための無料ライブが連日のように開催されており、何度も足を運んだ。
決して子供向けイベントではないんだけど、大人にまじって小さな子供たちの姿も。しかも、ライブ中に子どもがステージの前をうろうろ横切ろうが、親も主催者もミュージシャンも誰も「こら!」とか注意しない。子供らしさを皆がごく自然なこととして受け入れてるかんじで、だからか子供もいつしかじっと聴いていて。なんだかいい光景だった。
このイベントのおかげで知ったカタルーニャ出身ミュージシャンRamón Mirabetには、個人的に見事にハマりました。
ストリートミュージシャンもとても多いバルセロナ。朝でも夜でも、どこからともなく音楽が聴こえてきて心がなごむこと、少なくなかった。
コワーキングオフィスのメンバーたちとバンド作ろう!という話しになって練習したり、
通ってたヨガ教室ではインストラクターが最後のシャバーサナの時に生ギターでボサノバ弾いてくれたり、パエリアパーティーしたらみんなでスパニッシュギターに合わせてフラメンコ歌ったり、、、
ギター自体が生活のごく近くにあると感じることが多いバルセロナ生活で、ギターをかじってる者として嬉しい瞬間が多かったように思う。「ギターのある生活」やっててよかったなって何度も思ったし、これからも続けようと思ってます。
初めまして。楽しく観させていただいております。 鹿児島在住 小次郎と申します。(63歳)
音楽が生活の一部だという事がよくわかる写真ですね。(バルセロナへ行きたい!!)
私ごとですが、大学時代の4年間だけはサークルに入り、グラシックギターに没頭いたしました。
その後、全然 ギターを手にしなかったのですが、仕事も定年となったこともあり、 ふと押入れに入っていたギターを取り出し、弾き始めました。
昔のように指も動かず四苦八苦しておりますが、以前とはまた違ったおもしろさを発見したような気がしております。
約40年ぶりに抱かれたギターが一番びっくりしたでしょうね。
yukiko様もギター歴4年目、私も再ギター歴4年目です。お互い頑張りましょう。
「11月のある日」「アルハンブラの思い出」の演奏がアップされる日を楽しみにしております。
小次郎さま
ご丁寧なコメントありがとうございます。お読みいただけて嬉しいです。
押し入れギターが再デビューするってお話し、少なくないですよね!
年齢と経験を重ねられた今、若い頃とは違う深い味わいとともに音楽を奏でられるのでしょうね。
「11月のある日」は2月の発表会で弾く予定です。動画アップできるよう練習に励みますね。
お互いがんばりましょう!