丸4年が経とうとしてる私のギター生活。
目下、大好きな曲「11月のある日」と、名曲「アルハンブラの想い出」に取り組み中。

ギターの本場スペインで過ごしたこの夏。
マイギターが手元になく、日常の練習は一切できなかったものの、
音楽に溢れた街バルセロナならではを味わい、音楽的感性が磨かれたと信じてます!
たとえば、世界遺産にもなってるコンサートホール「カタルーニャ音楽堂 (PALAU DE LA MUSICA)」を見学したり。

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世界最大のクラシックギターコレクションを有する音楽博物館(MUSEU DE LA MUSICA)で、プロの演奏付きガイドツアーに参加したり。IMG_5561

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音楽好きにはたまんない空間だったのが、モンジュイックの丘の上にある野外円形劇場「グレッグ劇場 (Teatre Grec)」。日没が遅い夏のバルセロナでは、ライブ開始が22時。20時頃に会場に着くと、この夕陽と庭園。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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滞在中、偶然にもジャズピアニスト上原ひろみさんのライブがこの会場であったので聴いてきました。

ピアノ一本、彼女ひとりのステージ。

世界的に活躍してはるのはよく存じ上げてたけど、バルセロナの聴衆を前に、約2時間たったひとりでステージを張ってる姿のかっこよいことよ!鳴り止まないスタンディングオベーションとはこのことという喝采ぶりで。しかも地元紙によるとウッディ・アレンも恋人と一緒にこのライブを聴きに来てたとかで(開演前に他のお客さんから教えてもらった情報)。お見かけすることはできなかったけど、めちゃ興奮しました。

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ヨーロッパらしいやさしい灯りの中、帰路につく。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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この素晴らしい庭園では、夏限定で地元ミュージシャンを広く知ってもらうための無料ライブが連日のように開催されており、何度も足を運んだ。

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決して子供向けイベントではないんだけど、大人にまじって小さな子供たちの姿も。しかも、ライブ中に子どもがステージの前をうろうろ横切ろうが、親も主催者もミュージシャンも誰も「こら!」とか注意しない。子供らしさを皆がごく自然なこととして受け入れてるかんじで、だからか子供もいつしかじっと聴いていて。なんだかいい光景だった。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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このイベントのおかげで知ったカタルーニャ出身ミュージシャンRamón Mirabetには、個人的に見事にハマりました。
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ストリートミュージシャンもとても多いバルセロナ。朝でも夜でも、どこからともなく音楽が聴こえてきて心がなごむこと、少なくなかった。IMG_5335

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コワーキングオフィスのメンバーたちとバンド作ろう!という話しになって練習したり、
通ってたヨガ教室ではインストラクターが最後のシャバーサナの時に生ギターでボサノバ弾いてくれたり、パエリアパーティーしたらみんなでスパニッシュギターに合わせてフラメンコ歌ったり、、、

ギター自体が生活のごく近くにあると感じることが多いバルセロナ生活で、ギターをかじってる者として嬉しい瞬間が多かったように思う。「ギターのある生活」やっててよかったなって何度も思ったし、これからも続けようと思ってます。

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