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前回のポストでも紹介した「国境のない生き方 -私をつくった本と旅」(ヤマザキマリ著)を再読。
ヨーロッパに向かう機内で読んだ1回目は、旅が始まるわくわく感もあいまって斜め読みですら血が騒ぐ感じがしたんだけど、自宅でゆっくり読んだ今回もコクンコクンうなずきながら読んだ。

私がこうありたいなと思ってる生き方とばっちりリンクする。私をよく知る友人からは本のタイトル言っただけで「好きそうやな〜」と笑われたけど。

旅すること、たくさん移動すること、「地球サイズの地図」で生きていくこと。大人になっても歳を重ねても実践してる人ってそうそういるわけじゃないから、勝手ながらロールモデルを見つけられたような気さえしてる。ラッキー!

作品の中で「価値観を揺さぶられた本」として紹介されていた安部公房、三島由紀夫、ガルシア=マルケスの作品もちゃんと読んでいこうと思った。

機内での暇つぶしにと関空の本屋さんで偶然手に取った本書。この本で言わんとしてることを体感するための旅だったんじゃないかとさえ思う。

ヤマザキマリさんのことをざっくり知るのにおすすめのロングインタビュー。実体験から語るひとことひとことが深くてかっこいい。