インテンシブ、スペイン語!
7月は「スペイン語強化月間」ということで、語学学校の1ヶ月間インテンシブコースに通ってました。
月から金まで毎日4時間。バルセロナ大学付属のこの学校、キャンパス環境は文句ありません!
スペインといえども大都会バルセロナでは英語話せる人もたくさんいるので、さらっと旅する分には英語だけで問題ないとも思うけど、ローカルの人たちと濃くつきあっていきたいとなると、やっぱり話せてなんぼ。
自分が理解できないことばで大いに盛り上がってる時のアウトサイダー感はハンパないし、しゃべれないということは自分の思いを伝えられないということ。まるで幼児になったかのような気分。あと、暮らしてるだけではスペイン語力って全くつかないんだねってことも、こちらに来て2週間の実感でした。
通学は地下鉄を乗り継ぎ、サグラダファミリアの隣の駅まで約20分。日本でも通勤生活から遠ざかってる私には、この規則正しい生活自体がなかなか新鮮で、通学途上のバールでクロワッサン + カフェコンレチェを楽しみに乗り切りました。
スペイン語。何度かかじったことはあるものの、ほぼゼロからの出発に近いので、スペイン語で進められる授業についていくこと自体かなり必死。さあ、ユキコの番よ!と当てられても、なにをすればよいのかさっぱりわかんなかったり。特に最初はきつかったな。。
雑貨屋タイガーで買ったノートにどんどん増えてくNEW ボキャブラリー。
スペイン語のシャワーを浴びるうち、スペイン語特有の「合いの手」なんかにも慣れていきましたが。
なにより授業を終えて街に出たとたん習いたてのコトバが目に飛び込んできたり、教わったばかりの表現をすぐ使うことができたり、英語表記がほとんどないスーパーでの買い物がラクになっていったり、今まで単なる「雑音」でしかなかったまわりの話し声からコトバがぽろぽろ聞こえてきたり。
そもそもスペイン語学習は今回の滞在にオプションでつけたようなものだったけど、日々の生活と密接につながってるこの環境にあって、みるみるハマることができました。
計4時間のクラスを終えるとなかなかヘトヘトで、フレッシュフルーツジュース買って、よくベンチでぽけーっと放心してました。この街には広場や緑やベンチがたくさんあるので助かります。
卒業試験では、自分のまわりのネタに限ってだけど1〜2分の軽いトークができ、簡単な日記のようなものも書けるようになっていたので、インテンシブ効果もありました。
モヒートがとびきりにおいしかったら「最高においしい!またすぐ来るね!」ってお店の人に伝えられたり、、、二言三言でも会話を交わすことでお互いにスマイルが生まれ、いい気分になれる。言葉を学ぶことの楽しさをダイレクトに感じられる環境は、やっぱいいですね。
やっと入り口に立てた感のあるスペイン語。さらにレベルアップしていきたいですが、ひとまずはずっしり重たい教科書と毎日の宿題から解放されるのが嬉しいです。
クラスメートたちともアディオス!