はじまりました、バルセロナな夏
¡Hola! バルセロナ暮らし、はじまってます。
ベリーズ赴任の際に一生もんと思って買ったGlobe Trotterトランクに、
できるだけ最小限におさえた荷物を詰め、関空からヘルシンキ経由でバルセロナのエル・プラット空港へ。
透明感溢れるクールな空港。
しかも街の中心地カタルーニャ広場までバスで20分。この便利さ、日本にもぜひ見習ってもらいたいもんです。
できるかぎりローカル感覚で過ごしたいという思いから、Airbnbで選んだ今回の滞在先。出発前からホストと直接連絡をとっているので、
初めて訪れる地ながら彼らに会いに行く感覚になれるのも、このサービスのメリットのひとつではないかな。
こちらが1件目の滞在先。カタルーニャ広場から徒歩10分、若いカップルが住まうフラットです。事前に写真で見てたのである程度イメ
ージできてたとはいえ、実物のそれは、その何倍も素敵な空間でした。
築100年になる建物をモダン改装したフラットで、テレビはもちろん、これで生活なりたつの?ってくらいモノが少なく、IKEA雑貨をうまく配した超シンプル空間。
窓からは緑しか見えないし。これが25才&31才の若カップルの日常空間だなんて、ニクいかぎり。
ヨーロッパ生活で思い描いていたどストライクなイメージのバルコニーもあって。
シエスタばっかりしてるにゃんこもいて、
1年前からゲストを迎えるようになったとゆう彼ら。ルールはひとつだけ、 “You have to stay like your home”なんて言ってくれ。
ほんとに31才?と思うほど包容力に溢れたおもてなしは、感動すら覚えるレベルでした。
家の目と鼻の先にはバルセロナの凱旋門がそびえ立ち、よい目印。
こんな便利ながら美しい環境を拠点にスタートしたバルセロナ街歩き。
道ゆく人の多くがたばこを吸ってること、
陽射しがかなりきついのに誰ひとり日傘さしてないこと、
22時近くまで空が明るいこと、、、etc.
久々のヨーロッパということもあり、最初は目にするものすべてが新鮮。
「スリには気をつけて!」日本でも散々言われたし、ホストからも十分気をつけて!と言われてたので、最初の数日は、道ゆく人みんなに
狙われているような気さえしたけども、日に日にむやみにびくびくしなくてもいいこともわかり。もちろん、最低限のお金以外は持ち歩か
ない、カフェでも荷物は膝の上、人ごみではカメラを首にぶら下げない…etc. など気をつけポイントは守りながらね。(逆に言うと、スリ
以外の犯罪はめったにない街とも言えるらしい。)
そんなかんじで、最初のぎこちない緊張感も取れた今日この頃。
3ヶ月と時間はたっぷりあるので観光名所巡りはゆっくりめで。
スーパで食材やボックスティッシュを買って、ようやく生活っぽくなってきたかなというところです。
地図に見入ってたらヘルプしてくれた人がスパニッシュ・ギタリストだったり。
イベリコ豚の生ハムをサンドしたハードパンが仰天するくらいおいしかったり。
あちこちでキスの嵐がはじまったり。
エスパーニャな光景に日々慣れていってるところです。
バルセロナ暮らしのあんなことやこんなこと、書きたいことだけはすでに溢れてますが、
スパニッシュな時間の流れにのって、ゆったりとアップしていきます。
アディオース!