まさかのセルビア旅 ーBBQとベオグラードー
べったり地元フレンドと過ごしたセルビア旅はBBQ付き。
これぞセルビア!なハプニングを乗り越えてノヴィ・サド郊外の目的地に着くと、この絶景。
肉やら煮込み料理やら、セルビアの男性陣はテキパキ働いてくれるので、私は自家製ラキア(バルカン半島で飲まれている蒸留酒)をちびちび飲みながら。
野菜はいっさい焼かないようです。。
乾杯!仲間からグランパ、グランパと慕われているおじい。彼と語らいあったひと時も、これまたプライスレスでした。
その後、大雨が降り、雷がとどろき、真っ暗で泥んこの山道をスケートのように下って帰るというおまけつきだったけど、どんなことがあろうとも音楽を大ボリュームでかけて踊りまくるセルビアの人たちと、またとない時間を過ごせた。
セルビア最終日は友人と別れ、首都ベオグラードをひとりで散策することに。
ノヴィサドからベオグラードまでバスで約1.5時間、車窓からは延々とこんな風景が広がってて、のどか。
イカしたグラフィティがたくさん目に飛び込んでくるベオグラードの街。
ベオグラード最大の観光名所「カレメグダン要塞」の広大な敷地を練り歩き
ベオグラードの街中にある本屋さんでは斬新なディスプレイ。
街の中心となる共和国広場。工事中だったせいか、あまりインパクトなかったけど。
一切言葉がわからない街でのひとり散策。ありえないでしょってくらい大盛りの料理が出てきたり、危機一髪!なこともあったけど、終わってみればそんなハラハラドキドキこそが旅の忘れられない思い出。
まさかのまさかで訪れたセルビア共和国のノヴィ・サドとベオグラード。ただただ私が何も知らなかっただけで、普通にヨーロッパな雰囲気が漂う小さな街だった。
「この国ではなんだって3ユーロ以下で手に入るよ」と地元の人が茶化すように、物価はとても安くて、タクシー初乗り70円、ビール500mlが150円とか。
お酒と音楽とタバコをこよなく愛する人たちと過ごした5日間。Serbia is no longer an exotic country for me.