やせても枯れても締め切り稼業ですからね、、、っていきなり言い訳したくなるくらい、「今年は書くことに力入れます!」と宣言したはなから思うようにブログに向かえない日々ですが、翻訳担当で入ってる開発プロジェクトがつかの間わたしの手を離れているのと、先週末にはギターソロ発表会も終わり、しばしほっとできているこの隙に、ここ最近の仕事まわりのことを徒然に。

英語翻訳の仕事を個人で請けるようになって7年。フリーランス専業になって3年半になります。そこそこうまくやれてることと、まだまだ全然やなって思うことを比べたら断然後者の方が上回るし、いつしかフリーになりたての頃の鼻息の荒さもなくなったなって感じる近頃だけど、小さいうきうき、はらはら、ほーっを繰り返しながらハリのある生活を送れているのはありがたいことです。

実務翻訳もWEBライティングも、パソコンがあればどこでもできるので仕事する場所もいろいろと模索してきたけど、やっぱり自宅オフィスがいちばんはかどります。軽めの仕事の時はカフェやコワーキングスペースもたまに使うけど、時間にしたら1割以下。まあ、たまに海外まで飛び出しますけどね。

仕事はエージェント経由のもの80%、個人つながりで依頼いただくもの20%といった感じ(体感レベル)。コンスタントに取引があるエージェントも2社にまで絞られてます。ビジネスも相性大事ですからね。フリーになりたての頃はちょくちょく使ってたクラウドソーシングサービスも、なんだかね、もうここ2年ほど新規取引してません。

そんな、わたしの仕事の8~9割を占める実務翻訳の仕事。ほとんどは原稿をメールでもらい、料金や納期交渉をメールでし、納品もメールで済んじゃう。だからこそ「場所にとらわれず働ける」メリットを享受できているわけだけど、誰とも会わず話さずコトが済んでしまうことがほとんど。そんななか、ごくたまにまとまった案件だと「翻訳者と直に会って話がしたい」というオファーをくださるクライアントさんがいて、打ち合わせ自体がすごく新鮮なわたしは、仕事勝負服の紺ジャケ(フリーでやってくと心決めた時に服飾プロにスタイリングしてもらったの)を着て(喜んで)参上するわけです。

目下担当中のプロジェクトがまさにそれで、先日、エージェントの方と一緒にクライアント先を訪ねてきたところ。依頼主に直にお会いして、翻訳に込めたい思いを聞かせてもらうと、メールで資料をやりとりしてるだけでは感じられない熱意が伝わってくるので、同じ訳す作業でもやる気がぐっと増す。人間だもの、ね。

最近懇意にしているそのエージェント担当者によると、こうして翻訳担当者を現場に連れていく時に「あちゃー」となることが少なくないんだと。現れた翻訳者のファッションがありえなさすぎて!コテコテ関西ノリで歯に衣着せぬ物言いをするその方の言葉を借りると「こたつみたいな格好」だったりw、スーパーのビニール袋をサブバックにしてたりww!「人は見た目が9割」。在宅率高い翻訳者、気をつけねばですよ!

今回の仕事をいただく時に受けたもうひとつのリクエストが「ノリとテンポと若さ」があるかってポイント。クライアントが若い会社なので(社長が35歳!)、一緒にモノを作り上げていく上で、彼らの雰囲気に違和感なくついていける人に担当してもらいたいのだと。日本社会の価値観としてはもはや若くないわたしも、この業界では若手扱いしていただけて光栄なのです。

そうそう、通訳仕事の現場で知り合った女子たちとたまに集まって飲むんだけど、同じ英語界隈の仕事をしていても、すぐに消えて無くなる話し言葉でアウトプットしたい通訳大好きタイプと、ことばを練って文章で残したい翻訳タイプに分かれて、仕事の快感を感じる部分かなり違うねと笑ったことがある。わたし自身、そもそもは通訳できるようになりたいなと勉強しはじめたんだけど、だんだんと翻訳の方が向いてるし好きだなと気づいて今に至ってる。

なので、通訳仕事はスキル的にもほんのたまに受けてるだけですが、今月は六甲山に泊まりこみで開催されるプロ写真家向けワークショップ「Mei House Photography Programs」に通訳で参加することになっていて、こんな密度の濃いアートの場に同席できるのは、曲がりなりにも通訳できてよかったって思ってます。

なんだかまとまりない文章だけど、、、最後に、そんなこんなのわたしのフリーランスライフをクリエイトしていく上でとても役にたってるサイトをご紹介します。

カナダ人Paul Jarvis氏のサイト Paul Jarvis, making things for creatives and freelancers 。

20年近くフリーランスWebデザイナーとしてやってきた自身の経験から得た学びを、職種を問わないすべてのフリーランサー向けに、無料のメルマガ「Sunday Dispatch」、ポッドキャスト「The Freelancer」 、有料版の「Creative Course」、書籍を通して発信している。

自分の売り方、自分のスキルへの価格のつけ方、仕事パートナーの選び方、健康管理まで、、、これまでにたくさんの発想の転換をもらってます(まだまだ実践できてないことの方が多いけど)。日本語でも似たような情報は発信されまくってるけど、わたしには彼の考え方や文章がいちばん腑に落ちる。プラス、こうして自分の関心ごとを日常的に英語でインプットすることが翻訳仕事のクオリティアップにつながっているように思えるし。Language learningはエンドレスですからね。