IMG_1121

先日、知人づてでお声が掛かり担当したアテンド通訳。
ニューヨークから来日中の現代アーティスト、グレゴリー・コート氏が現代美術家・浮田要三さん(88歳!)のギャラリーを
訪問するのに同行するというのがミッション。
目指すギャラリー「アトリエウキタ」は今里駅から徒歩5分。

IMG_1118

 

「人間とは一体何なんだ」という問いかけを続けながら作品を作り続けていると語る浮田さん。
「きっと死ぬ間際になっても『結局わからなかったな』って思うんじゃないかな」って。

そんな浮田さんの作品について「海外マーケットでも十分評価される価値がある」と語るグレゴリーさん。残念ながら日本には特に
現代アートを評価する土壌がないけど、アメリカだとコレクターやユダヤ人富裕層などが作品をきちんと評価してくれ購入してくれる
可能性がある。そのためには英語サイトでの発信や購入しやすいシステムを整えておくべきだと。

というのも浮田さん、アートの才能を秘めた障がい者支援活動を何十年と続けておられる。今ではご自分の年金を削って。作品が売れれば、
そういった活動資金を得られるわけです。

「何ならオバマ大統領にこんな活動してると手紙送ってみたらいいよ。サンキューレター送ってくれるよ。アメリカはそんな国だよ」と
グレゴリーさんが言うと、「ピカソには手紙送ったことあるよ。でもまだ返事きてないな(笑)」と浮田さん、お茶目です。

こんな風に、アーティスト同志が自分の作品に対する思いを語り、共有できる瞬間に立ち会えるという「独特の快感」も味わえた楽しい現場。
久々の通訳やや不安だったけど、ご両人ともとても’social’な方だったので助かった!

IMG_1117

 

浮田さんとアーティスト新聞女さん(古新聞を使ってドレスなどを作られます)。

IMG_1119

 

このお仕事の前夜、顔合わせがてら現代アーティストたちが集うミナミのバーに足を運んだ。さっきまで一緒に雑談していた女の子たちが
突然コンテンポラリーダンスを舞い始めたり、インディアンフルートを吹き出したりと突如アーティストに様変わりするおもしろい空間。

IMG_1113

黒鉛(鉛筆の芯の太いの)で似顔絵を書くアーティスト( ヤタベくん 23歳)には似顔絵を書いてもらいました♡素手に握った黒煙を
コンクリに叩き付けること数分。世界地図に書いてくれた私です。特徴つかんでると思いません?家宝にしたいと思います。

 

IMG_1114 

浮田要三氏のサイト:http://www.kawachi.zaq.ne.jp/dpnhc100/Atlier_UKITA/About_Me.html