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人生の節目節目で女性が自身の経験を書いた本に大きな刺激をもらってる。

『あの国いったいどんな国?』(蒲田聡子著/山と渓谷社)
こちらは母方の遠縁の親戚が2000年に出版した本。当初は出版だなんてすごいと思いつつも、それほど興味を感じず、まともに読んでいなかったのだけど、就職して3年が経った頃、海外で暮らしてみたいなと思い始めた時期に実家の本棚にあったこの本を読み直し、なんて大切なことが書かれているの!と目から鱗で、私もオフィスに閉じこもってないで途上国の現場をこの目で見たい!という思いを強めたもの。(親戚といっても、長年海外暮らしをしている方なので直接お会いしたことはないのだけど、ベリーズ赴任が決まった時は貴重なアドバイスをいただきました。)そして最近フリーランスになるにあたり、今後のことについて相談にのっていただいていた方からオススメいただいたのが『裸でも生きる』(山口絵里子著/講談社BIZ)。

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バングラデシュ現地職人とのかばんづくりビジネスを考案し、株式会社マザーハウスをつくった現在31才の女性。若くして途上国とのビジネスを立ち上げた彼女の名前はちらほら見聞きしていたけど、遅ればせながら著書を読んでみて彼女の思いに強く共感すると同時に、私自身かつて途上国で感じたけど月日が経つうちに忘れかけていた思いなんかも思い起こさせてくれた。しかも、彼女がバングラデシュの大学院に2年間留学することを決断し、ものすごい不安を抱えながら日本を飛び立つくだりがあるのだけど、その日付けがなんと2004年4月8日。私がベリーズに出発した日と全く同じ!

彼女は全くのひとり身で、私は協力隊という守られた団体の一員としてだけど、同じ日に2年間の途上国生活に向けて飛び立っていたことを知り、勝手ながら同志のような気になったり。続けて、彼女の初エッセイ『自分思考』(山口絵里子著/講談社) を読んだ。「バングラデシュは、人生を教えてくれた学校だ」という文章に、まさに私にとってのベリーズもそうだったなとか、実体験にもとづく彼女ならではの言葉の数々が心に響き、読み終わった今は付箋だらけ、自分バイブル決定です。

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これらの本のように、自分の経験やそこから導きだされた正直な思いを文章にすることで誰かの心に響くってとても素敵なことだと思う。いつか私も本を書きたいな、とここで小さく公言。そのためには自分の思いをきちんと文字に落とし溜めていくことが必要。そういう意味でもブログ発信を続けていきたいと思っています。